毎回取り入れる内容 |
「おはようございます。今日はX月X日X曜日です。今日は晴れです。」 いろいろな物の絵カードを見て、数を数える 「二人」「三本」「六個」「九台」「四つ」「四人」「八枚」… |
トピック等 |
(理科)昆虫 |
目標 |
昆虫に興味を持ち、昆虫に関する言葉を知る |
参考教案 |
活動内容 |
講師 |
学習者 |
<導入> |
バッタのイラスト(または写真)を黒板に貼り、「見たことがありますか」と尋ねる(季節的に可能であれば、本物のバッタを見せたい)。イラストの下に「バッタ」と板書し、Sにも言わせる。
アリや蝶、トンボ、クワガタなどのイラストをバッタの周りに貼り、○で囲んで、「仲間です」と言う。ネズミやウサギ、ネコのイラストを出して、○の中に入れようとするが、はじき返されてしまう。「ネズミやウサギやネコは仲間ではありません」と言い、「バッタの仲間とネズミの仲間と、どう違うのかな」と声をかけ、違いに気づかせる。 |
「見たことがあります」「いいえ、見たことがありません」
Tの後について、「バッタ」と言う
「アリ、知ってるよ」「クワガタ、スーパーで買った」など、イラストを見て口々に言う。
「あし」「バッタはちいさいです」 |
<活動> |
バッタは「昆虫」の仲間であることを知らせ、ほかに、どんな昆虫を知っているか、Sに(母語でもよしとする)言わせる。または一緒に昆虫の絵カードや図鑑を見て、いろいろな名前の昆虫を確認する。
「昆虫のからだは、頭、胸、腹の三つに分かれています」とゆっくり話し、Sにもリピートさせる。バッタのイラストに「頭」「胸」「腹」と書かせる。
「胸にはあしがありますね。あしは何本ですか」と尋ね、S1を指名して答えさせる。「そうですね。バッタはあしが6本あります」と言い、Sにもリピートさせる。
いろいろな昆虫のイラストを描いたワークシートを渡し、それぞれの昆虫の名前を読み上げ、Sにイラストの下に昆虫の名前を書かせる。あるいは、絵カードを使い、カルタ取りのようにして楽しむのもよい。 |
「日本語で分からない。○○(母語で)」 「コオロギ」「カブトムシ」「セミ」
イラストを見ながら、Tの話を聞く。Tの後について「昆虫のからだは、頭、胸、腹の三つに分かれています」とリピート ワークシートに「頭」「胸」「腹」と書き込む。
「ろくあります」 正しい言い方を理解し、リピートした後、ワークシートに書き込む。
Tの言葉を聞き、ワークシートに昆虫の名前を書く
絵カードを使って遊ぶ |
語彙 |
名詞 |
昆虫 バッタ トンボ クワガタムシ カブトムシ コオロギ |
動詞 |
分かれます |
形容詞 |
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その他 |
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文例 |
表現① |
Nは ~(数詞)に 分かれています |
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昆虫の体は、頭、胸、腹の三つに分かれています |
表現② |
Nに Nが ~(数詞)あります |
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胸にあしが6本あります |
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教材 |
テキスト |
教科書、および指導書についている観察カードをコピーしたもの |
絵カード・教具 |
昆虫の絵カード(公文、あるいは福音館) ワークシート |
備考 |
昆虫は、3年生の学習内容である。昆虫の特徴として、1)体は頭、胸、腹の三つの区別がはっきりしている、2)頭には1対の触角と複眼がある、3)胸には6本のあしと4枚のはねがある、4)体やあしに節がある、などの特徴に気づかせたい。 |